たくさん巻いてあった経糸の終わりが見えてくるとあと1.5m。
先の見えなかった作業の終わりが確認できたことでさびしさ半分、うれしさ半分という感じです。
木曜日には香港へ出発の予定ですが、その前の火曜日あたりに織り上げて機からおろせるよう何とかがんばりたいところです。

今回の服地でいくつか気づいたこと。
思った通りたくさんの色の中で辛子色と赤が前面に出てきていますが、もう少しこの2色を短くなるようにしておけばよかったかな、と思う。
結果的に最初から最後までずーっと同じ場所に同じ色があるのもあまりおもしろくなかったかもしれません。
それから、5mという整経長だったため均等なハリ具合を保つのがどうしても難しい。
かなり気をつけて巻き取りをしたつもりだったけど左側に少しゆるいところがあるようで。
ただ著しいというほどでもないので、縮絨で多分調整できるかと思います。

この位の整経長がホームスパンの限界なのかな、と感じました。