先日、先生にお誘いをいただいてフエルト作家坂田ルツ子さんのスライドレクチャーに行ってきました。
フィンランドのフエルト作家さんの作品の数々、またご本人の作品の写真を楽しいお話と共にたくさん見せていただきました。
最初に私がフエルトを習ったのが今の織りの先生とジョリー・ジョンソンさんで、その頃はニードルはなかったので、私の中ではやはり昔からの力づくのやり方の方が考えやすかったりします。
一時期、本当に取り憑かれたようにフエルトばっかり作っていて、ある時突然封印したくなりそれからぱったりとやめてしまいました。
でもこの前の作品展でその封印をといて再び少しフエルトをやってみましたが、これがやっぱり楽しくて。
私が遠ざかっている間に新たなテクニックがあちこちで披露されていて、そこへタイミング良くスライドレクチャーに参加したので、何だかちょっとフエルトのムシがうずうずとしてきた感じです。
さっそくamazonで検索してみたところ下の本がおもしろそうなのでぽちっと行ってみました。
フェルトが布と出逢ったら


それからもう1冊、こちらはフエルトの第一線で活躍されている作家の方々の作品が紹介されています。
この本を見ていると本当に羊毛を使った表現は無限だなあと思いました。
もちろん人と同じことをしてもおもしろくないので、ここからまた私らしさが出せる何かが出て来ればいいなと思っています。
創作市場 41 (41)