13、14日と1泊2日で父の初盆のため岐阜県土岐へ行ってきました。
13日の夕方、実家の玄関先で迎え火を焚き、14日の朝にはお墓へ行って108本のろうそくを灯します。
いろいろな風習がそれぞれの場所にあるのでしょうが、この108本のろうそくというのはかなり珍しいのではないかと思います。
108本、煩悩の数ですね。
少々風があったのと調達したろうそくがちょっと短すぎたため長時間108本が灯った状態を保つのが難しく、本当に一瞬だけのことでした。
15日の朝には菩提寺のお寺へ行き、夜には灯籠流しがあるそうなのですが、いろいろな都合でいられたのは14日まで。
時間の余裕が少しあったので帰りながら馬籠に寄りました。

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昔の宿場町がきれいに保存されていてなかなかおもしろかったです。
小さな資料館があったのでのぞいてみました。
昔の衣服などが数点展示してありました。
紙布でできた羽織がすばらしかった。
それからおいしいおまんじゅう屋の情報とか宿の割引券とかが載っている旅行ガイドブック、旅籠の広告チラシなども興味深かったです。
ただ展示の方法や什器などが古く、公共の資料館のようでしたので仕方ない部分もあるとはいえ、もったいないなーと思いました。

名産の五平餅、栗こわ飯などランチでいただいて帰路につきました。

途中談合坂のサービスエリアに休憩で立ち寄りましたが、以前が思い出せないくらいすっかりきれいになっていてびっくり。

運転手も助手席もさすがに疲れてしまい、ウチの車での移動の限界が見えて来たような気がします。
9月に予定している大阪は新幹線かなぁ。