桜が咲き出してから気温が低かったせいか、今年は長く桜が楽しめたように思います。
マンションを出たところにある大きな1本桜もはらはらと散り出して、駐車場は桜の花びらでいっぱい。
何だか名残惜しい。

かなり前に購入した桜の枝のチップがあるのを思い出して、染めてみることにしました。
袋には「03」と書いてありましたので、多分2003年に購入したものかと思います。
ということは7年前のもの。
さすがに切りたてのようなフレッシュな色は期待できませんが、果たしてどんな色になるのかちょっと楽しみ。
少しでも色が出るように朝から水に浸けておき、帰って1回目の煮出しをしようと開けてみたところ、もうすでに色が出ていました。
葉っぱの染料より多めに煮出しの回数をとりたいため、1回の水の量は少なめです。

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あさってには先生のお宅でタンポポの花染をする予定。
こちらはアルミ媒染でヒヨコのような黄色が出るはずです。
正直なところ堅牢度はあまりよくありませんが、かわいい色なのでこの季節に染めたい染料のひとつです。