ランチを兼ねてサンテミリオンで休憩。
こちらも世界遺産に登録されています。
高台に教会があり、その周りに石造りの村があり、その周りにぶどう畑が広がります。
とてもきれいに保存されていて、どこで写真を撮っても様になるというすばらしいところでした。

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教会のある高台から広場を見下ろす。
ここではちょっとしたライブがランチを食べる観光客のために行われていました。
白いテントのような屋根はレストラン。

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古い木戸とお花がさりげなく・・・。
センスいいなぁ。

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こちらはワインショップ。
ぶどうのツタがからまり、何ともすてき。

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多分馬の水飲み場だと思います。
サンテミリオンは巡礼路「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」の宿場町だったそうです。

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今度は下から教会を見上げます。

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ここの路地はたまたま誰もいませんでした。
どんなに小さな路地も本当に美しい。

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ワインショップ。日本へも発送してくれるようです。
面白いのは、店先でぶどうの苗木を売っていること。
買って帰る人を数人見かけました。

ボルドーのお菓子としてカヌレがありますが、ここサンテミリオンでももちろん売っています。
坂の途中で小さなお菓子屋さんを見つけ、カヌレとマカロンを買ってみました。
マカロンといっても最近日本でもよく見かけるカラフルなやつではなく、丸い形のさっぱりした味のクッキーです。
どんなお菓子かはこちらの記事の下の方を見ていただけるといいかと思います。
ツアー中、シャトーで聞いたカヌレの話。
ワインのオリをとるために大量の卵白を使うのですが、そうすると卵黄が大量に余ります。
その余った卵黄を使って作ったのがカヌレなのだそうです。(もしかしたら有名な話なのかな?私は知らなかったので、すごく面白いと思いました)
ボルドーの街ではあちこちでカヌレが売っていて、屋台のようなお店まであって道ばたで売っていました。
滞在中私は3つもカヌレを食べました。おいしかったです。

待ち合わせの時間に合わせて教会に向かう途中、ソムリエナイフを作っている工房に出くわしました。
カッチョいいソムリエナイフを1本調達したがっていただんなは大喜び。
イニシャルまで彫ってもらって、ご満悦です。
一生保証してくれるそうです。